2009年09月15日

合田雅吏 水戸黄門の格さん

合田雅吏


アクションシーンでけがをした時、
病院の廊下でリハビリ中のおばあちゃんに出会った。

とても痛そうで、なかなか歩が進まない様子だったのだが、
看護婦さんが「格さんがいますよ」と言うと笑顔になって

「いつも水戸黄門を楽しみにしているのよ。気をつけて頑張ってね」
と逆に僕が励ましてもらった。


あの日からおばあちゃんは積極的にリハビリをするようになったそうだ。

自分の仕事が少しでも人の役に立てるのならば、
もっとできることがあるのではと考えるきっかけになった。


チャイルドライン(子ども電話相談)活動に協力して3年になる。

江戸時代でも未来でも日本を救う役を演じさせてもらったおかげで子どもたちに頼りにしてもらっている。

心に夢を持ってあきらめずに進むことの大切さと楽しさを子どもたちに伝えたい。


アラフォーの同年代にはどうやって元気と勇気を送れるだろう。

そんなことを考えていた時、同級生が舞台を見に来てくれた。

「すごい体力だなぁ。同じ年なのに負けてられない!元気にもらったよ」と帰り際に聞いた。

その言葉は僕を奮い立たせた。

自分の頑張る姿が、年齢を問わず人を元気にできるのだ。

役者は年を重ねると役の幅が広がる。

これからも多くのことにチャレンジし、見た人の心にメッセージを届けられる役者でありたい。

(朝日新聞TVダイアリー)

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2009年09月02日

合田雅吏(ごうだまさし)オーレンジャーのオーブルー

合田雅吏(ごうだまさし)

ヒーローになります!


早稲田大学在学中は学生ベンチャーブームで、
自分もいつかは起業しようと考えていた。

証券会社就職したのは
経済の仕組みを学びながら様々な会社の経済者の声を聞いて勉強するためだった。

しかし、バブルがはじけ、一緒に会社をつくろうと準備していた仲間は別々の道に進み、
将来の方向性が見えなくなっていたときに、
現在の事務所にスカウトされた。


悩んだ末の結論は、「今本当にやりたいことをしよう。
ならばこの運命の波に乗ってみよう」

退職届が受理される前に受けた「超力戦隊オーレンジャー」のオーディションでオーブルー役に決まった。

撮影開始が3週間後に迫ったある日、支店長に呼ばれた。

「仕事に不満があるなら相談に乗る。
それとも他にしたいことがあるのか?」


このままだと撮影に間に合わなくなるとあせった僕は思わず

「ヒーローになります!」

支店長は苦笑いしながら

「今まで多くの部下を卒業させてきたけれど、ヒーローを送り出すのは初めてだ。

引き止める言葉が見つからないな。がんばれよ」


こんな事情にもかかわらず同僚は送別会を開いてくれた。

よい仲間に囲まれて働いていたことに改めて気づき、

「ここを去るのだから、自分の選択を間違ったものにしてはいけない。

今このときから人生かけたチャレンジをするのだ」と、
気持ちが引き締まる思いがした。


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超力戦隊オーレンジャー VOL.1 [DVD]

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2009年08月25日

合田雅吏(ごうだまさし)水戸黄門5代目の格さん

合田雅吏(ごうだまさし)


「水戸黄門」シリーズは今年40周年を迎え。
「ちゃっかり八兵衛」が仲間に加わり新しい世直しの旅が始まった。

6年前、格さん役に起用されたときのことは今も鮮明に覚えている。

「水戸黄門」第1部放送当時に生まれ、
この番組と共に育ってきた僕にとって「水戸黄門」はテレビの中の憧れの世界。

それが、「自分にとって代表作となる役を演じたい」と元旦に願った年に、この国民的長寿番組に出演できるチャンスが巡ってきたのだから、
運命のようなものを感じた。


京都の撮影所は何事にも厳しいと言われているが、
時代劇の経験のない僕が悪代官を倒し、

誰もが知っている決め台詞で印籠を出せるようになるまで、
本当に親身に育てていただいた。

当初、殺陣がうまくできなかった僕は殺陣師の言葉で救われた。

「合ちゃん。技術が上達するにはもっと経験が必要だが、
今は、自分が日本一強いと思う気持ちが大事。」

今まで多くの先輩が演じてきた役なので、
「期待される格さん」と「自分らしさ」の間で悩んでいた時には、

「長く演じていく役だから無理しちゃいけない。
自分とかけ離れた役作りをする必要はないんだよ」

と里見浩太朗さんから教えていただき、とても励みになった。

道を極めた方々の言葉は力を与えてくれる。


合田雅吏(ごうだまさし)
1970年1月9日生まれ
神奈川県出身
早稲田大学教育学部卒業
証券会社を経て俳優へ
水戸黄門5代目の格さん

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出演:合田雅吏 涼平 一條俊 島津健太郎 竹内ゆう紀

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